2013年
8月
10日
土
2013/08/10
メインがGSR750なので基本それと前所有アドレスとの比較になるます。
GSRより足つきかなり良い。嬉しい誤算でシートもケルザブ敷いたGSRのシートよりセローノーマルの方が3倍くらいケツが持つ。シートふかふか。いい買い物した。あくまで通勤用に買ったんだけどツーリングにも使いたくなるなこれ。GSR「…」
嫌味なくらい乗りやすい。とくに路面の悪い山道とか。上手くなったと勘違いさせるな。エンジンのフィーリングなんか大きなカブに乗ってるみたい。ポジションはバイクというより自転車に乗ってる感じに近い。とにかく楽ちん。
箱はジェンマに使ってたものが余ってたので使用。
カブに乗ってた頃の箱も余っていたが一度つけたら着脱が困難なためGIVI箱にした。
ちなみに車歴は、
ライブディオZX50⇒エイプ50⇒ニンジャ250R⇒スペーシー100⇒スーパーカブ110⇒CB750⇒ジェンマ250⇒GSR750⇒アドレスV125S⇒ツーリングセロー
です。
問題は通勤に使うので、一番気になっているのが、
1,すり抜け性能
2,加速力
3,積載性
である。
この辺は正直、原2スクのアドレスに分がありそう。
1,すり抜けは、どうしてもハンドル幅800ミリ程あるのでアドレス(ハンドル幅600ミリ後半くらい)ほど気軽には行けない。ただし、下半身は細いのでその優位性をどう活かすかだろう。
2,加速力
加速はまだ慣らしだからハーフスロットルくらいしか開けてないけど、常識的な車の加速より若干早いくらいかな。アドレス全開の3分の1くらいってところか。
全開にしてアドレスより少し遅いくらいかな。まあ許容範囲内だ。
これは排気量やパワーの差というより駆動方式の違いだろうね。
MT車はシフトアップ時にどうしても間が開いちゃうから仕方ない。
加速でMT車でアドレスといい勝負するなら30馬力以上は欲しいのかも。
少なくともGSR750くらいになればMT車でもこっちのほうが速い。
あくまでシグナルダッシュ、加速力での話ですからね。
速度4、50キロ~上はもう排気量、馬力があるほど当然速いです。
3,積載性
積載は箱つけても総容量はアドレスに及ばないので補うためにバッグでも背負うか。
ということで通勤という点でみれば乗り換えによる利点がないように思えるw
ただし、所有感はある。常にMT車に乗れる楽しさがある。オンだけではなくオフも行けるという選択肢の増加。
2014/02/12追記
1,すり抜け性能
2,加速力
3,積載性
約半年乗ってみた結果、上記3点すべて杞憂に終わりました。
まったく問題なし。むしろすべて上がってます。
1,のすり抜けなんて物理的にハンドル幅が広いにも関わらずガンガンいける
(あまり大きな声ではいえませんが)
怖さがないんですね、不思議と。
右へ左へヒラヒラと軽くて運動性能が高いのでアドレスよりもいけます。
これが本当に嬉しい誤算でした。スペック上ではわからないものですね。
2,の加速は、セローは低速のギアの繋がりがいいので加速いい!
3,の積載性は36リットルのGIVI箱をつけた状態での話。
箱+ネットでタンデムシートにモノを積んだりできるので思いのほか積める。
serowは今まで乗ってきたバイクの集大成として納得の1台!!
強い!強すぎる!!セロー最強伝説。
いいとこ取りしすぎだろって思います。
最初からセローにしておけばよかったと思う反面、遠回りしたからこそ気がつける良さなのかなとも思います。
むしろそうでしょう。
初バイクにセローを選んだとしても、「うん、乗り易い良いバイクだね」で終わってしまうかもしれません。
もちろんそれも良いことです。
しかし、より深いところを知るには何台かいろいろなジャンルのバイクを経験して、初めて分かるものだと思っています。
「バイクはセローにはじまり、セローに終わる」
という言葉があるそうです(私が勝手に言ってるんじゃありませんよ)
まさに私が言いたかったことを表現している言葉だと思います。